車内でカップラーメンを食べたい、あるいは眠気覚ましにホットコーヒーを飲みたいと思ったことはありませんか?そんなときに欠かせないのがお湯ですよね。
しかし、車内という限られた空間でお湯を沸かすのは、決して簡単なことではありません。火を使う際には特に注意が必要です。
今回は、安全に手早くお湯を作る方法として、アウトドアで大活躍する「ジェットボイル」をご紹介します。
早くお湯を作るならジェットボイルがおすすめ
皆さん、ジェットボイルという名前を聞いたことはありますか?
アウトドア好きの間では非常に人気の高いアイテムです。ジェットボイルとは、コンパクトな設計で、少ない燃料でも短時間でお湯を沸かすことができる高効率のアウトドアコンロです。
キャンプや登山での使用が一般的ですが、このジェットボイルが実は車内でお湯を沸かす際にも非常に役立つのです。
では、なぜ車内でお湯を沸かすためにジェットボイルが適しているのでしょうか?その理由は主に次の二つに集約されます。
1 早くお湯を沸かせる
車内という限られた空間で火を扱うのは、非常に危険な行為です。ですから、なるべく素早くお湯を沸かすことが求められます。
通常のコンロや鍋では数分以上かかってしまうかもしれませんが、ジェットボイルなら2分以内でお湯が沸騰します。
このスピードは、短時間でお湯を用意したいときや、車内での使用において非常に大きなメリットです。
2 放射熱が少ない
普通のコンロを使うと、火が広がって周囲を熱くしてしまいます。
特に狭い車内では、コンロの放射熱が内装に悪影響を及ぼしたり、最悪の場合火災の危険性もあります。
しかし、ジェットボイルは火力が直接鍋底に集中するため、放射熱がほとんど発生しません。
これにより、車内での使用時に周囲の温度が上がる心配が少なく、非常に安全に使えるのです。
もうひとつ重要なのがジェットボイルを置く台
ジェットボイルを車内で使用する際には、安定した場所を確保することが重要です。車内は平坦でない場所が多いですし、動く車内であれば揺れもあります。
以前、私は小さめのアウトドア用テーブルを使ってジェットボイルを置いてみましたが、天板が滑りやすく、非常に不安定でした。
もしジェットボイルが倒れてしまえば、火傷や車内の損傷といった重大な事故を引き起こしかねません。
そのため、私が新たに購入したのは滑り止め加工が施された専用のアウトドアテーブルです。このテーブルは、天板に滑り止めの素材が使われているため、ジェットボイルを安定して置くことができます。
さらに、軽量で持ち運びも簡単なので、車内だけでなくアウトドアでも使い勝手が良いのが魅力です。このような安定した台を使うことで、ジェットボイルをより安全に使用することができます。
まとめ
車内でお湯を沸かすことができると、ちょっとした休憩時間に温かい飲み物やカップラーメンを楽しむことができて、とても便利です。
しかし、その便利さの裏には常にリスクが伴います。特に火を扱う場合、車内という閉ざされた空間では、細心の注意が必要です。
ジェットボイルは短時間でお湯を沸かせ、放射熱も少ないため、比較的安全に使用することができますが、台の安定性や周囲の安全確認を怠らないようにしましょう。
最後に、車内でお湯を沸かす際は自己責任で行い、しっかりとした準備と注意をもって行動することが大切です。
安全な方法でお湯を作り、快適なドライブやアウトドアライフをお楽しみください。